かりんちゃんボイスドラマのサンプルを
2014.01.23 16:05 追記
予告開始しました。
体験版DL、可能です。
下の画像クリックでDLサイトさんのページに飛びます。
もしくはこちらから→★
近日中にDLのサイトさんから落とせるようにします。
今回は短編です。だいたい40分くらいの作品。
通常なら単発でも楽しめるように作るのですが、今回はアナザーストーリーなので
事前に元ネタを見ておかれると良いです。
元ネタはこちら→★
付き合い始めたかりんちゃんにジワジワと嫐られる内容です……
いわゆる「子猫がネズミをいたぶる」ような展開とでもいいましょうか。
つまり……
可愛いジャケットとは真逆の内容。
こちらは現在CDRに焼いてるところです。
印刷所さんからジャケットも届きましたので、サクサクと梱包しております。
コミティア107で皆様にお渡しできるよう頑張ります。
予告開始しました。
体験版DL、可能です。
下の画像クリックでDLサイトさんのページに飛びます。
もしくはこちらから→★
今回は短編です。だいたい40分くらいの作品。

通常なら単発でも楽しめるように作るのですが、今回はアナザーストーリーなので
事前に元ネタを見ておかれると良いです。
元ネタはこちら→★
付き合い始めたかりんちゃんにジワジワと嫐られる内容です……
いわゆる「子猫がネズミをいたぶる」ような展開とでもいいましょうか。
つまり……
可愛いジャケットとは真逆の内容。
こちらは現在CDRに焼いてるところです。
印刷所さんからジャケットも届きましたので、サクサクと梱包しております。
コミティア107で皆様にお渡しできるよう頑張ります。
【あたしが応援してあげるッ 2】 ネタ帳的なお話
昨夜、ある絵描きさんとお話をしていて頭に浮かんできたことを少し書き留めてみた。やる気のある人と会話するとなにか刺激されますね……。
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『あたしが応援してあげるッ 2ND SEASON ~LOVE IS BLIND~』案
――ある朝。
【柚子】「おはよー兄貴」

最近妹の様子がおかしい。毎日必ず自分から挨拶してくる。
今までは寝起きの俺を見る度に不燃物の空き缶を見るような視線しか送ってこなかったのに。
【柚子】「ふんふんふ~ん♪」
しかもここ数日間の上機嫌っぷり……生理はまだのはずなのに不気味だ。
【柚子】「あたし先に行くからね! アンタも遅刻しないよーに!」
【俺】「お、おう……いってらっしゃ――」
【柚子】「じゃあねー!」
バタンッ
遠ざかる足音はまるでスキップしているかのようだ。
やっぱりおかしい……。
◆
――そして昼休み。
【夏蜜】「それは恋ね!」

【俺】「……ですかねぇ」
いつものようにクラスメイトの夏蜜さんと一緒に食べる昼食。
生徒会長であり容姿端麗な彼女と、男子力がそれほど大したことない俺との組み合わせはクラス内でひそひそ話の対象だったのだが、最近では定番の風景となったようで誰も冷やかしに来ない。
傍から見れば恋愛関係に発展していないことが丸見えということでもあるのだが。
【夏蜜】「お兄さんとしては心当たりないの?」
【俺】「今回ばかりは全く……」
俺が視線を落とすと、夏蜜さんは心配そうな目で俺を見つめてきた。
【夏蜜】「……チャンス到来ってやつかしら?」
【俺】「えっ?」
【夏蜜】「ううん、なんでもないわ」
◆
――放課後。妹のことを考えながらテニスコート付近を歩く。不意に金網の向こうから声をかけられた。
【花鈴】「こんにちはー! 練習を見に来てくれたんですか、センパイ!」

【俺】「あっ……そういうわけじゃないけど」
【花鈴】「えー、見ていってくださいよー!」
この子は妹の親友、木村花鈴(きむらかりん)ちゃん。今ではテニス部の副部長をしているらしい。
彼女に手を引かれてテニスコート脇のベンチに座らされた。
考え事をするならどこでもいいけど……ここは目の毒だ。
ひらひらスカートが目の前を横切る度にけしからん妄想が脳内で爆発して……
【花鈴】「あぶないっ」
【俺】「ん……うぎゃあああああっ!」
側頭部に走る激痛。練習用の黄色いボールがコロコロと目の前を転がっている。
【花鈴】「ぼんやりしてるなんていつもどおりですね」
【俺】「花鈴ちゃんもたまにキツイこと言うんだね……」
【花鈴】「でもセンパイ、どうしたんですか? 何か心配事でもあるみたい」
【俺】「うん……あ、あの! そんなに近づかなくていいからッ」
なにげに花鈴ちゃんが俺の左側に座って腕を絡めてる!
ほんのり温まった体と、甘酸っぱい汗の香りでおかしくなる前に彼女を振りほどく。
【花鈴】「ひどい……振り払われた!」
【俺】「ごめん、またねー!」
勢い良く立ち上がったまま、俺はテニスコートをあとにした。
【花鈴】「ひどいなー、センパイ。でもあの悩み方は柚子のことに違いないよね……うふふふ」
◆
【俺】「ただいま……」
【柚子】「おかえりー、兄貴」
家に着くとすでに妹は戻っていた。
しかも自分から進んで弁当箱を洗ったりしてる。やはりおかしい……。
【俺】「おい妹よ、こっちに来なさい」
【柚子】「なぁに? お兄さま」
【俺】「お前、何か隠し事をしているだろう?」
【柚子】「してるよ」
【俺】「即答!?」
【柚子】「ふふっ、ここから先はナイショ♪」
意味深な笑みを浮かべてから、妹が俺に背を向けた。
【俺】「おい待ちなさい! まだ話は……」
バタンッ
【俺】「行っちまいやがった……すげー気になる! ぜったい秘密を吐かせてやるからな、ゆずー!!」
一人になったリビングで俺はメラメラと闘志を燃やすのであった。
(ここまで)
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『あたしが応援してあげるッ 2ND SEASON ~LOVE IS BLIND~』案
――ある朝。
【柚子】「おはよー兄貴」

最近妹の様子がおかしい。毎日必ず自分から挨拶してくる。
今までは寝起きの俺を見る度に不燃物の空き缶を見るような視線しか送ってこなかったのに。
【柚子】「ふんふんふ~ん♪」
しかもここ数日間の上機嫌っぷり……生理はまだのはずなのに不気味だ。
【柚子】「あたし先に行くからね! アンタも遅刻しないよーに!」
【俺】「お、おう……いってらっしゃ――」
【柚子】「じゃあねー!」
バタンッ
遠ざかる足音はまるでスキップしているかのようだ。
やっぱりおかしい……。
◆
――そして昼休み。
【夏蜜】「それは恋ね!」

【俺】「……ですかねぇ」
いつものようにクラスメイトの夏蜜さんと一緒に食べる昼食。
生徒会長であり容姿端麗な彼女と、男子力がそれほど大したことない俺との組み合わせはクラス内でひそひそ話の対象だったのだが、最近では定番の風景となったようで誰も冷やかしに来ない。
傍から見れば恋愛関係に発展していないことが丸見えということでもあるのだが。
【夏蜜】「お兄さんとしては心当たりないの?」
【俺】「今回ばかりは全く……」
俺が視線を落とすと、夏蜜さんは心配そうな目で俺を見つめてきた。
【夏蜜】「……チャンス到来ってやつかしら?」
【俺】「えっ?」
【夏蜜】「ううん、なんでもないわ」
◆
――放課後。妹のことを考えながらテニスコート付近を歩く。不意に金網の向こうから声をかけられた。
【花鈴】「こんにちはー! 練習を見に来てくれたんですか、センパイ!」

【俺】「あっ……そういうわけじゃないけど」
【花鈴】「えー、見ていってくださいよー!」
この子は妹の親友、木村花鈴(きむらかりん)ちゃん。今ではテニス部の副部長をしているらしい。
彼女に手を引かれてテニスコート脇のベンチに座らされた。
考え事をするならどこでもいいけど……ここは目の毒だ。
ひらひらスカートが目の前を横切る度にけしからん妄想が脳内で爆発して……
【花鈴】「あぶないっ」
【俺】「ん……うぎゃあああああっ!」
側頭部に走る激痛。練習用の黄色いボールがコロコロと目の前を転がっている。
【花鈴】「ぼんやりしてるなんていつもどおりですね」
【俺】「花鈴ちゃんもたまにキツイこと言うんだね……」
【花鈴】「でもセンパイ、どうしたんですか? 何か心配事でもあるみたい」
【俺】「うん……あ、あの! そんなに近づかなくていいからッ」
なにげに花鈴ちゃんが俺の左側に座って腕を絡めてる!
ほんのり温まった体と、甘酸っぱい汗の香りでおかしくなる前に彼女を振りほどく。
【花鈴】「ひどい……振り払われた!」
【俺】「ごめん、またねー!」
勢い良く立ち上がったまま、俺はテニスコートをあとにした。
【花鈴】「ひどいなー、センパイ。でもあの悩み方は柚子のことに違いないよね……うふふふ」
◆
【俺】「ただいま……」
【柚子】「おかえりー、兄貴」
家に着くとすでに妹は戻っていた。
しかも自分から進んで弁当箱を洗ったりしてる。やはりおかしい……。
【俺】「おい妹よ、こっちに来なさい」
【柚子】「なぁに? お兄さま」
【俺】「お前、何か隠し事をしているだろう?」
【柚子】「してるよ」
【俺】「即答!?」
【柚子】「ふふっ、ここから先はナイショ♪」
意味深な笑みを浮かべてから、妹が俺に背を向けた。
【俺】「おい待ちなさい! まだ話は……」
バタンッ
【俺】「行っちまいやがった……すげー気になる! ぜったい秘密を吐かせてやるからな、ゆずー!!」
一人になったリビングで俺はメラメラと闘志を燃やすのであった。
(ここまで)
スピンオフ作品を作ってます 【あたしが応援してあげるッ】
皆様こんばんは。夏休みも終わりですね。
今日は私がのんびり作ってるモノを少しご紹介。
<かりんちゃんの瞳からは逃げられない!>
久しぶりに「かりんちゃん」が登場です。彼女、誰だっけ?……というあなたは上の画像をクリックして下さい。
ゲームを通じて好きになってくれた方もいると思いますが、なにより私自身がお気に入りのキャラなので、何か役目を授けようかと……「オナたん!」制作の合間にせっせと進めております。
今回は短めのボイスドラマですね。時間にすれば30~40分程度。
そして普通ならテキストファイル形式の台本をお付けするのですが、今回は文字コラCGをつけちゃいます。
もちろん今までのやり方も悪く無いとは思うのですが、絵本付きボイスドラマという形も悪く無いといいますか……。
そのほうがきっと興奮してもらえると思うんですよねぇ……いかがでしょうか、皆様?
頒布方法については未定です。イベント限定アイテムにしてしまうのか、DLサイトさんなどで先行リリースしてしまうのか……どちらにせよ、かりんちゃんのファンの皆様にはお届けする考えです。
秋の夜長、これから過ごしやすくなるので製作速度が加速することでしょう。
今日は私がのんびり作ってるモノを少しご紹介。
<かりんちゃんの瞳からは逃げられない!>

久しぶりに「かりんちゃん」が登場です。彼女、誰だっけ?……というあなたは上の画像をクリックして下さい。
ゲームを通じて好きになってくれた方もいると思いますが、なにより私自身がお気に入りのキャラなので、何か役目を授けようかと……「オナたん!」制作の合間にせっせと進めております。
今回は短めのボイスドラマですね。時間にすれば30~40分程度。
そして普通ならテキストファイル形式の台本をお付けするのですが、今回は文字コラCGをつけちゃいます。
もちろん今までのやり方も悪く無いとは思うのですが、絵本付きボイスドラマという形も悪く無いといいますか……。
そのほうがきっと興奮してもらえると思うんですよねぇ……いかがでしょうか、皆様?
頒布方法については未定です。イベント限定アイテムにしてしまうのか、DLサイトさんなどで先行リリースしてしまうのか……どちらにせよ、かりんちゃんのファンの皆様にはお届けする考えです。
秋の夜長、これから過ごしやすくなるので製作速度が加速することでしょう。